2017年5月24日上映ご感想

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相模原市立図書館上映会 2017.5.24

 

■(20歳未満)日本の民主主義のことについて、ニュースなどで断片的に見ることはあったが、こうして映画で見ると、「表現の自由」と定義されているのにダメと言われてしまったりと、色々な矛盾が見ることができたなと思った。また、戦後から今に至るまで、ある程度のことは知っているつもりだったが、割と知らなかったことに驚いた。ただ、出てきた人たちの気持ちも分からなくはないが、あまりに大げさになりすぎているなと思いました。

 

■(20歳未満)憲法9条について考えさせられるものだった。

 

■(20歳未満)国民と役人で「表現の自由」に対する見方にズレがあるのかなと思った。あと日本は、戦争を知りたいと思う人しか知れない社会なのかもしれないと思った。

 

■(20歳未満)今回「表現の自由」について深く考えるきっかけになりました。美術館での作品の撤去や詩の新聞への掲載禁止ということに関して、初めて知ったのですが、印象としてはとても驚きました。

 

■(20歳未満)伝えたいことが伝えられないのが現状にあるのだと思った。多くのものを禁止、拘束してしまうことで、本当の思い、願いが伝わらない、表せないということがあってはだめなのではないかと思った。

 

■(20歳未満)今の、平成になってから20年以上経った現在の日本で、まさかこんな事があるとは思っていなかったし、知らなかった自分が恥ずかしかった。こういう問題が起きたときに、大切なのは、事実を知った一人一人が声を出していくことだと思う。これはその大事な一歩になると思った。今度からテレビやニュース、新聞をみるときに、もっと“表現の在り方”に視点をおいて見ていきたいと思った。

 

■(20歳未満)私は大学へ通学している途中で、今の日本についての疑問を呼びかけている団体を見かけることがあります。それでも誰も立ち止まらず知らんぷりで通り過ぎる人たちの中、いつも無力感を感じます。今日、映画で「日本は病気だ」とか、公で政治的な発言をしてはいけない雰囲気があるということに対して、とても共感しました。また、俳句会のみなさんや中垣さんのように、行政・国に対して、おかしい事はおかしいと言い行動することにとても重要性を感じましたし、私たちもそうでなければと思いました。戦争を知らない平和ぼけした若者はここまでできているのかを改めて考えさせられましたし、もっと政治や過去と向き合っていくべきだと私も感じています。

 

■(20歳未満)“表現の自由”は日本の魅力であるのに、制限されてしまっているというのは悲しいものだと思った。100%運用はやはり難しいのだろう。

 

■(20歳未満)公の場だけではなく、美術館という芸術家が自分の意志を表現した作品をかざる場でさえも、表現するのに規制が入るというのは表現の自由を考えさせられることだと思った。表現の自由を憲法で定めているはずの国が、国民の意見を受け入れないことに矛盾を感じるし、これから社会と関わっていく私たち世代からみたら、国の信用がうすれてしまうと思った。

 

■(20代)公正中立というあいまいな理由で、法に基づいた訳でなく、九条俳句を載せない。一方、ドイツでは芸術に対する表現は自由で、この対比でより強く

 

■(20代)国や行政から表現・言論の自由を奪われている時代だと再認識させられました。ちょうど共謀罪も可決されたので、ますますこういった事件が増えていくのかなと思いながら見させて頂きました。こういった事件に対して戦っている人達は、まだまだ日本各地でいると思うので、そういったことにも目を向けて自分の中でもちゃんとした考えを持てるようにしたいです。

 

■(20代)戦前・戦後と国の精算ができているドイツに比べ、今だ戦前・戦争中のような日本が、本当の意味で戦後になるのはこれからだと感じた。

 

■(20代)自分には右寄りの友人がいるので、その友人にこの作品を見せたら、顔を真っ赤にしながら意見してくるだろうなと、容易に想像できた。政治的な右・左の考えは別として、表現の自由が侵害されるのは良くない事だと思う。アートに関してはあまり詳しくないが、アートに政治がからんでくるのは多々ある事だと思うので、中垣氏のアートは今のままでいいと思う。政治が絡んだ方が、作品としてのおもしろみも増すと思う。

 

■(20代)自分達の表現の自由を侵害している今の現状において、表現の自由を侵害している事件について、自分達はあまり知らなかったし、その事件をしっかりと報道するという仕組みが無くなりつつあることに、危機感を感じました。それに加えて、今回の映画を見て、この事件のことに対し、危機感をもっている人が高齢化が進んでいて、このままでは衰退していってしまう可能性があるので、若い世代に伝えていかなくてはならないと強く感じましたし、自分達もしっかりと学んでいきたい。

 

■(20代)大学のゼミで表現の自由を学んでいるのですが、今回の映画を見て、表現の自由を考える幅が広がったような気がしました。触れないから“公正中立”というわけではないとか、色々とひとつの言葉としても深く考えないと、自然と表現が不自由になっている場面があるんだなと感じました。今、見られて良かったです。ありがとうございました。

 

■(20代)人々の表現の場が、公権力によって失われてしまったという事実はとても残念な事であると思います。この先も、表現の自由が不正に奪われることがないように、何が正しいのか、私たちの世代が考えていかなくてはならないと感じました。

 

■(20代)彫刻作品にしても俳句にしても、「アート」であり、芸術であるのに、その発言・表現を危惧して展示拒否をするのはちがうのでは、と改めて思った。途中、さいたま市の方が「中立公平」と言っており、その真意として「どちらとも言えない、言わないので」と言っていたが、それはちがうと思った。意識しているからこそ、中立公平という言葉で良いように言っているように感じた。

 

■(20代)中垣さんの作品撤去のニュースは知っていましたが、この作品を観て、より深く知ることができて貴重でした。表現の自由が奪われている今、もっと危機感と、不信感を持って生活していかなくてはならないと思いました。

 

■(20代)日本の戦後教育は、とにかく日本が悪いということを教えこんできたと思います。「悪い」ということを念頭においているのに、今、また戦争に向かおうとしている姿勢がやんわりと出ていて、本当に恐怖だなと思いました。

 

■(20代)憲法で保障されているのだから、当然守られているだろうと普段思っている表現の自由が、守られていなかった時の不自由さ、またそれによる衝撃の大きさを感じた。「公平中立」ということが何を示すのかについて、今一度考える機会になったと思う。

 

■(20代)戦争のことや、9条のことは、授業でさらっとやっただけで、ドイツのように罪の意識や責任を感じることなどほとんどなかった。すべてを教育のせいにはしないが、戦争に対しての意識が他国より遥かに浅いのは明らかだと思った。映画の中でも言っていたが、たった1代前の人が起こしたものを、こんなにもあっさりとしたものにしていいのかと思った。戦争を経験した国として、もう少ししっかり考えなければならない。

 

■(20代)表現の自由を求める人たちの意見は本当に正論で、それに対する公的な意見というのは、最後まであいまいだったように感じた。立て看を作る中垣さんが「物議をおこさないものを」と言っていた部分に、前の表現を規制することによって、次に何かを作る時も、思想や表現が規制されていくのだと思って、規制が連鎖されているように感じた。

 

■(20代)日本が戦争に突入するほど右傾化しているのか、戦争というものに実感がないのでとても気になった。現状をみきわめる目を持ちたい。

 

■(20代)去年、私の通う大学のゼミで、近年における表現規制について調べていました。私が調べた上では、表現の自由の規制事例はここ10年で急増していた。昔の人々が勝ち取った権利を守り続ける努力をしていかなければ、権利が形のない、効力を持たないものになってしまう。権利の効力を保ち続けるには、権利を侵害されていないか監視する目と、権利を主張し続ける不断の努力が必要だと感じた。

 

■(20代)三橋俳句、中垣さんの彫刻のこと、知ってはいたが、実際その事件の後についてどうなったのか分からなかったので、映画で見れて良かった。

 

■(40代)中垣氏は「交通事故にあったようなもの」と……過失割合は10対0ですよね? ナチスや東西の壁など、負の遺産を認めて残してる国があると思えば、原爆ドーム、はだしのゲン等をどうにかしようとする国がある。今の天皇の慰霊の旅を片っぱしから台無しにして、ヘリクツを並べて自己保身に走る公務員。これが「美しい国」? 「私、日本人で良かった」ですって? 日本人で良かったポスターのモデルが、大嫌いな中国人の女性だったとか、爆笑!! このような映画の上映を行う事を決めた公民館はすばらしいと思います。さいたま市の連中はツメの垢でも煎じて飲め。

 

■(40代)表現の自由を守る事の重要さを改めて認識できた。表現に関して、捉え方は人それぞれだろうが、全体に公開する前に、ダメと決めつけるのはおかしいと思う。ダメならダメで、逃げずにきちんと納得できる説明をしてほしいし、公開の撤回を止める事も検討してほしいと思う。これから先、みんながのびのびと表現できる世の中が保証されることを強く願っている。俳句の方は、裁判で原告が勝利してほしい。

 

■(50代)中立とは何か、それを決めてしまうのは誰か。異質を排除しない。ということが残りました。排除するものとは向き合っていかないと、排除されてしまう。教科書検定や歌の発売禁止や、今までも様々な排除がありますね。高市発言、前NHK会長発言……公民館や市の姿勢など、より身近にも排除が進んでいますね。

 

■(50代)空気感を可視化することの大切さを改めて感じました。表現の自由のテーマであるものの、九条のことが前に出すぎたのがちょっと残念な気が。

 

■(60代)「戦後生まれなので罪はないと思うが責任を感じている」この言葉が残っている。やはりこの国に生まれた者として、憲法を大事にし、平和をあたりまえに思えるくらしが大事である。

 

■(60代)戦後は終っていないと本当にそう思う。今、平和があやうく、いろいろな場面で感じる。日本の憲法はすばらしく、9条は世界に共通するステキな9条だ。これからも、平和を守る活動を続けていきたい。今の政権はおかしい。民主主義の大切さを守っていきたい。

 

■(60代)ねばり強く、働きかけ、創り出そうとする姿勢に励まされる思いです。

 

■(60代)世の中を見ていると、これからはこの2つの問題のようなことがたびたび起きるのではないかと心配です。忖度の世界になれてしまうことがこわいです。

 

■(60代)公務員が、憲法を守ろうとする市民に敵対することに、危険な情勢になっていると痛感した。今日の会場に若い人が大勢参加していることに感動した。

 

■(60代)忖度とか自主規制とか、知らない間に私の回りに及んできて息苦しくなっています。そのことに気づいた今、何かしなければと強く思います。S14,5ころの空気になっているって……こわい!!

 

■(60代)字幕が簡単にでもあれば、聞き易かったと思います。(ナレーションはよく分りました)。自分が当事者でなければ、実感しにくい出来事がよく分る様に表現されていました。日常の中にいつしか入りこむ、権力へのおもねりが良く分ります。大変危険なことだと思います。多くの人がこの映画をみられればいいと思いました。少し長いけど。

 

■(60代)46年前「九条俳句」事件ととても似た事件を体験したことを思い出しました。当時と少しもかわってない、というよりむしろ悪化していることを実感しました。この体験が、その後の自分の生き方を決めました。ますます自由・民主主義・平和を守るたたかいの前進が求められていると思います。

 

■(60代)中垣克久氏は芸術家と言うより表現者である。終始一貫してブレない姿勢は大いに学ぶべき処がある。日本人の三大欠陥は“慣れる!!忘れる!!諦める!!”事だ!!これが歴代の権力者にとって、如何に支配しやすい存在であるか肝に銘じるべき!日本人は島国根性と称されるが、奴隷根性と言うべきで、ご主人様に忠実である。国家に忠誠を尽くし、更にその上位に君臨する大親分アメリカに平伏する。そういう意味で、忠君愛国を標榜する右翼と称する輩はなべて親米であり、民族主義とは相容れない。真っ赤なニセモノである。

 

■(60代)監督自身がNHKから言われ降りざるを得なかったことが衝撃! なのに、負けずにこのドキュメントをつくられている生き方に、感銘を受けました。自由に物が言えることがいかに大事か、共謀罪というツールを創設させてはならないとあらためて思いました。

 

■(60代)とても良く出来ていて、遠くドイツまで同行しての記録は、貴重で説得力がありました。実際の中垣さんのこと、初めて知りました。「戦後未処理の日本」には共鳴します。(日本の人)若者は「罪でなく『責任』を引き受ける」にはハッとしました。

 

■(70代以上)凄い!スゴイのひとことに尽きます。この二つの事件に登場するひとびと、中垣さん、さいたまの俳句の会と。この問題に取り組む人々。そしてこの二つを一つのドキュメンタリーとして映像化された監督もスゴイです!上映会を開いてくださったことにも心から感謝いたします。一地域での出来ごとがこうして映像化されることによって広く大勢の人たちに知らせれ、問題を共有かでき、共感を広げることができる。素晴らしいことです。あの公民館の対応は、現政権そっくりですね。「丁寧に説明してご理解いただく」と一方的に同じことをくり返すだけ。それもことばだけ。決して相手にきちんと向き合おうとはせずに、です。公的な施設とは、政権、政治家のモノではなく、むろん、官僚のものでも職員のものでもない。「税金で運営〜」と”公平”の理由にあげていますが、とんでもない「はき違い」をしていると思います。

 

■(70代以上)戦争のこわい思いをした年代として、今の平和を守って行きたいと思います。若い方に関心を持ってもらいたいと思います。

 

■(70代以上)日本人の考え方、どうしてドイツと違うのか? やはり島国心のせまさ……過去を消したい政府、安倍政権は許せない……。中垣氏のような方が多く出てくれるといいのですが。もっと知名度のある人が、こうゆう活動してくれるといいのですが。

 

■(70代以上)ドイツが負の遺産として先の戦争の物を残しておいているという事が、日本とずいぶんちがう事ですね。国営ライブラリーには各国の戦争に関係するフィルムも保管してあるともききました。表現の自由、益々しばられる時代がこない様に、「共謀罪」は阻止しなければならないですね。歴史をくりかえさないために!いつも良い企画ありがとうございます。

 

■(70代以上)「ハトは泣いている」のタイトルが真に迫って感じられた。2時間という点が少しひっかかるが、一人でも多くの人に見てもらいたいドキュメントだと思う。

 

■(70代以上)大変良かった。実写を観ることができて良かった。

 

■(70代以上)罪はないが責任はある、ズシリとくる言葉でした。ドキュメンタリーはすごい。

 

■(70代以上)このような事例があちこちで起きて、今、共謀罪が強行されそう。今、戦争のできる体制が作られようとしている。声をあげられるときに声をあげたい。

 

■(70代以上)言いたいことがいえて自由な社会、あたりまえなことがあたりまえにできる社会がいかに大切か感じました。嫌な時代にならないことを願います。ドイツは負の遺産にきちんと向きあいすばらしい。腹立つことが多く、絶望的になりそうですが……あきらめない!が大事かな……。

 

■(70代以上)深い作品と思った。市民がそれぞれの場所で立ち上がり、声をあげ、手をつないでいくことの大切さを感じた。俳句の件が、結局裁判にまで行きつかざるを得なかったところが、今の日本を象徴しているし、大事なところと思う。

 

■(70代以上)いい映画ですね。日本中の人にみてもらいたい!!公民館利用者にはとくに気になることを度々経験ありです。さいたまの裁判の行方が気になります。公務員の態度一つで地域のコミュニティが崩れることがないように、職員も共に学習するといいですね。若者が沢山入り嬉しいですね。

 

■(70代以上)埼玉の俳句の方々、考えられない事だ。反対した公民館側と、憲法違反は公の方だとこれから口を開けないことになってしまうのが恐ろしい。

 

■(70代以上)新聞報道で大まかな事しか知らなかった。俳句のこと、彫刻撤去のこと、とてもくわしくわかり、感動しました。がんばる人達、応援する人達を見て、私たちもがんばらなければと思いました。やはり“戦争責任”でしょうか……、行きつくところは……?

 

■(86歳)とにかくとにかく九条を守らねば。