2018年1月5日上映会ご感想

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札幌トオンカフェギャラリー上映会 2018.1.5

 

■ 今回、右派、左派の違いの根底に「戦争責任をどう考えているか」という点があると知りました。そういった点でもドイツのシーンがとても印象的で、中垣さんのドイツに行く前後の変化が興味深かったです。言っていることがクリアになっていますね。
「表現の自由」はおおいに守られるべきですが、「表現」には質や伝え方の成熟も大切な要素だと感じました。
色々と考えさせられる事が多く、刺激を受けました。ありがとうございます!(30歳代、女性)

 

■ ドイツのアートに対するコンセンサスの有様に感銘を受けました。もちろんドイツでの政治的意識は右から左まで様々あると思いますが、現代アートといわれるものが、ドイツでは深く歴史・戦争責任と係わって成立、成熟を経たことを改めて知りました。
その日常との結びつきは一時、一時代で出来るものではありません。
共感を得る活動の継続が粘り強く続けられる必要があります。(60歳代、女性)

 

■ 話には聞いていた「九条俳句事件」の実情が良く分かりました。特に行政とのやりとりの映像を見るにつけ、夜間中学に関しての30年に及ぶ行政交渉を思い出して、切ないものでした。
「都美術館事件」については、ドイツと日本の戦後のあり方の相違が顕著であり、視野が広がった気がします。また企画・演出の松本武顕氏の来歴を調べてみると、なるほどという思いが深い。
いずれも苦悩の中で、まだ見ぬ世界(=ごく当たり前の世界)に向かって歩む人々の物語であった。他人事とは思えない。(60歳代、男性)