2019年8月5日上映会ご感想

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8月5日(月) 学習院大学

ドイツの“記憶の文化”を考える映画上映とパネルディスカッション

 

■ 中垣さんの「怒りを己に向けろ」という作品に刻んだ言葉が印象的でした。考えることを放棄したIdiot Japonicaとならないために私たちができることを考え続ける必要があると感じました。(20代)

■ 日本で今、このようなことが実際に事っていることを知らなかったので、少しおそろしい気持ちになりました。また、このような事実を知らずに、平和に、のんきに生きている(きた)自分を思うと、いかに自分が危機や関心を持っていないことに気づかされました。自分が自分の街・国・生活をつくる」みたいな、自主的な意識が自分には欠けているのだなと思いました。(20代)

 

■ 自由とは何であるのかということを考えさせられる主題であった。特に芸術家はさまざまな思考や歴史、美術を通して考えて,ものごとを作り、発しつづける立場であると思うけれど、その理由がわからずに、ちゅうづりにされた状態になるのは、いまの社会全体においても結びつくものであると感じた。(40代)

 

■ 政府に意見を述べる作品が、展示や掲載禁止になることが驚きました。本当の表現の自由について考えさせられ、さいたま市役所の職員の対応は無いなと感じました。戦後のドイツの対応等について、日本の対応と対比しながら、もっと知りたいと思いました。行政側の対応に問題を感じました。(20代)

 

■ すごい、イイ映画だが少し長すぎる。(70代)

 

■ つい最近、愛知県である作品の展示中止の記事を見ていたので、大変アクチュアルな問題として観れました。(50代)

 

■ 昨日、「新聞記者」を観て、今回と合わせ、全て選挙の結果を改めて考えさせられた。(60代)

 

■ 過去の事実を認め、記憶することと間違った判断を認め訂正できない、できていないことがよく表れていると思いました。歴史や住民に素直になれないのは何故なのか考えていきたい。(40代)

 

■ 観たのは二回目でした。考えること山程。そして、表現の不自由は今、私たちのまわりにも起こっていること、河村市長の発言は決して許せない行為。(70代)

 

■ 1人で制作を続けている芸術家と、団体となって市と対立している俳句会の方々の対比が印象的でした。今でも日々作品を作り、また展示する機会を芸術家が得ている一方で、俳句会の方には今後明るい展望があるのでしょうか。もっとたくさん俳句を作って、掲載してくれるところを探すことはできなかったのでしょうか。会長の方が「あとには引けなくなってしまった」と言っており、とてもしんどそうでした。これがやりたいことではなかったのかもしれませんね。(20代)

 

■ 何がどこまでならやっていいのか、分からないと感じた。先日公開された「新聞記者」は党名や、直接に首相の名は出さないけど、加計学園の問題などを扱っていた。商業映画、美術館、公務員、名指し、直接的、暗ゆ、元々ラインなど存在しないのではないかと感じた。(20代)

 

■ 私がこの映画で最も印象に残ったのは、つまづきの石の話です。私は今まで何も知らないまま、表現の自由、言論の自由は当たり前だと思っていたのですが、今日も、日本、ドイツなどどこかで誰かが意見を言っては脅迫、加害されているということを知りました。これらを知った上で、これからも言論は自由だと言っていきたいなと思いました。(20代)

 

■ 小さな表現の不自由から逃げない様にと思わされました。(60代)

 

■ ドイツに在住していたので、つまづきの石について感じるところ多かったです。「罪ではなく責任」と若者に言ってもらえるよう教育していくにはどうすればよいか、考えさせられました。満州開拓団等の負の歴史に焦点を当てた映画であれば、と思いました。(40代)

 

■ 言論の自由と一言で言えるが、それを維持するには、私達1人1人の意識と行動が供なわなくてはならないと痛感させられた。平和と自由は自分たちで作っていかなくてはならない。(60代)

 

■ 地域のコミュニティセンターは「市民の場」であると思っていたが、市民の立場を守るどころか、「公平・中立」を言い分として市民の声を受け入れ歩み寄ろうともしない対度にがっかりした。日本社会が、まだ、平等に対話ができないような「上から下の構造」であることを痛感した。’68年代、ドイツでは若者が過去と向き合おうとしない世代に対して反発する行動をとった。私たち日本の若者はどう行動をとっていけるか、自分が主体的に考えていかなくてはいけないと思った。(20代)

 

■ 表現の自由はどこまでが自由なのか定義がない点がまた難しいと思う。中垣さんの作品で1回目は撤去をさせられたのに2回目はされなかった点で、何が違うかと思った。また、書籍や言論では認められている自由が、芸術になると否反を受けたり、美術館側から拒否されるのは悲しいことだ。(20代)

 

■ 中垣さん、俳句会の方々の撤去、掲載拒否からの約1年間、どんなことを考え、どのように行動してきたのか、彼らの言葉を通して、いまの日本の社会のまちがった方向、その根本にある過去との、戦争との向き合い方を大変問題であると痛感しました。今の表現の不自由展への対応を見て、さらに深刻化していると危惧します。特に、若い人に立ち上がってほしいです。(50代)

 

■ 芸術家に「なるべく問題にされないように・・」と発言させてしまうこと、大変哀しい。こんなのダメです!(50代)

 

■ 共感できる映画であった。いい映画がみれてよかった。ますますいろいろなことが言えない、できない、世の中がこわい。みんなわかっているのにしらんかおしている。みんなちがっていいとわかっているのに差別しようとしている。(50代)

 

■ 自らの意見をすすんで空気を読んで隠してしまう風潮は本当にこわいと思いました。(30代)

 

■ 歴史教育と過去の反省、表現の自由をしっかり守りぬいているドイツ(といっても)旧東ドイツはそうでない面もあったと思うが)と、表向きは民主主義国家だが、真の歴史教育と過去の反省をしていない、そして表現の自由も危ぶまれている日本という図式には共感するが、同時になぜドイツだけがそのように出来たのか、他の国(日本だけでなく、そしてあの第2次世界大戦だけでなく、イギリス、フランス、スペイン、ロシア、アメリカ、他の国々も)自国の加害の歴史に向き合おうとしない原因はどこにあるのか、自分なりに調べて知ってゆきたいと思っている。戦争の被害にあわれた全ての人々が、単に金銭的な賠償だけでなく、真に人間らしく生きることが出来るようになるために。(40代)

 

■ 今現在も問題になっていることがとり上げられていて良かった。自分が普段興味と問題意識を持っている事柄について、同じように考えている人がいることが分かり嬉しかった。表現の自由が主題となってはいたが、その他の問題(憲法、戦争、差別、政治etc.) についても関連しており、自分が普段問題意識を持っている内容にどストライクだったので、見てよかったと思う。もっとこういう問題について議論する場があってほしいと思う。(20代)
■ 結果、さまざまな角度から考える事が必要だと思った。日本の戦争責任意識や政治、そして、ドイツとの比較が、日本文化の良い面、悪い面を映し出しているなと思いました。思考力が深まった気がします。ありがとうございました。(20代)